去年の冬にひとり暮らしを始めたタイミングで、LDKのデスクとは別に寝室にもゲーム・撮影・リラックス用にデスクを用意しました。
新しいデスクは白を基調としたシンプルかつミニマムな見た目に仕上げているため、普通の充電器ではなくスタイリッシュなものが欲しいな…と思っていたところ、海外YouTuberがデスクツアーなどで紹介している『BLOCK WIRELESS CHARGER』という充電器を発見。
これがまぁ見た目的にもどストライクで、たまらず購入してしまったのでご紹介していきます。
セール価格で入手できたアルミ削り出しの充電器『BLOCK WIRELESS CHARGER』
こちらが今回紹介するNative Unionのワイヤレス充電器『BLOCK WIRELESS CHARGER』。家具や照明などのデザイン設計を手掛ける、プロダクトデザイナーのTom Dixon氏とコラボしたモデルになっていて、ガジェットながら工業製品のような見た目が特徴的です。
実はこの製品、昨年末のブラックフライデーセールで入手していて、定価2万円ほどのところ8.000円(70%オフ)で販売されていたもの。当時は「70%オフとか前代未聞だな!」と飛びついたのですが、蓋を開けてみるとブラックフライデーセールと銘打った実質的な在庫処分で、セール終了と同時に販売も終了。
以降は公式サイトでも購入不可能な状態になっていて、国内では一部のセレクトショップに在庫があるのみとなっていて、思わぬ形でラスト在庫を購入できてしまいました。
ミニマムとは縁がなさそうな青い外箱を開けると、BLOCK WIRELESS CHARGERがお目見え。
充電器本体を除けるとTom DixonとNative Unionのロゴが印字されたアクセサリーケースがちらりと顔を見せます。
付属品は充電器本体のほか、接続用のUSB Type-A to Type-Cケーブル(2m)。
ケーブルは本体を金属製のコイルが覆った特別仕様になっていて、充電器に接続しても充電器本体が持つミニマムさを壊さないような工夫がなされています。
充電器本体は中の構造が丸見えなスケルトン構造。基盤や配線などが丸わかりになっていますが、内部構造がスマートになっているため剥き出しデザインでも大変なかっこよさがあります。
充電器自体は一般的なQi対応充電器という感じで、スマートフォンに限らずワイヤレスイヤホンなどQi対応機器であれば充電可能です。
スケルトン充電器以外の部分(トレー含む)はアルミ削り出しで、重量も700gほど重め。トレー自体の大きさは横14cm・縦7cmほどなので、AirPods Proなどちょっとした小物類を置くのに最適でしょう。
充電器とトレーは分離して使うことが可能で、設置したいスペースの余白に応じて充電器単体・充電器+トレーなどの使い分けが効きます。充電器単体でもかっこいい。
ワイヤレス充電器側にUSB Type-C、USB充電器側にUSB Type-Aを接続して使用します。最大出力にするため、USB充電器側はQuickCharge3.0以上を搭載した急速充電器がおすすめ。
ワイヤレス出力は最大10W(iPhoneの場合は7.5W)とワイヤレス充電器の中では一般的で、日常使いで充電速度の遅さを感じることは少ないのではと思います。
実際にiPhoneを充電器にセットして、トレー部分にアクセサリーを色々と置いてみるとこんな感じ。デスク周りを白色で統一していることも影響しているでしょうが、それにしてもスッと周りに溶け込んでいるような感覚を覚えます。
終売が惜しいデザイン性良しのワイヤレス充電器
こんな感じで、今回はNative Unionから発売されていたワイヤレス充電器『BLOCK WIRELESS CHARGER』を紹介しました。
個人的にこれまで使ってきたワイヤレス充電器の中では、Googleから発売されている『Pixel Stand』がミニマムで気に入っていたのですが、今回の『BLOCK WIRELESS CHARGER』はそれを遥かに凌駕する見た目の良さ。ブラックフライデーで終売してしまったのは残念ですが、通常考えられない値段で入手できたのはラッキーでした。
すでに一部のオンラインショップやフリマアプリ等でしか入手できなくなりつつある充電器ですが、ミニマムな見た目の充電器を探している人はぜひ検討してほしい一品です。