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【理想のひとり暮らし: その5】ゲームも作業も快適に出来る、寝室に作ったサブデスクを紹介

23歳、初めての一人暮らしを始めるまで・始めたあとの様子を定期的に紹介していく連載『理想のひとり暮らし』。

先週に投稿した『【第4回】お気に入りのレコードを楽しむためのレコードブースを構築する』という記事では、LDKの一角に作り上げた、趣味でもあるレコード鑑賞を存分に楽しむためのレコードブースを紹介しました。

連載第5回目となる今回は、第1回や第2回でチラ見せしていた、寝室に作った撮影兼ゲーミングデスクで使っているモノ(モニターやデバイス)をデスクツアー形式でまとめていこうと思います。

『理想のひとり暮らし』 は毎週金曜日の22時に公開していく予定なので、お部屋作りの過程・買ったものなどが気になる人はぜひRSS僕のTwitterなどで更新をチェックしていただけると嬉しいです。

撮影兼ゲーミングデスクの全景

こちらが今回紹介する寝室のゲーミング・撮影用デスク。基本的には連載の第1回でも紹介した「白を基調としたミニマムな空間」に合致するように白系でまとめていて、チェアなどにアクセントカラーのブラウンを添えています。

というわけで、ここからはデスクを構成する各製品たちをご紹介。

デスク本体とチェア

新たにデスクを作るとはいえ、1日あたりの使用時間は多くても4時間ほどだろうと予想し、安価に手に入るIKEAの天板『LAGKAPTEN』、脚は伸縮タイプの『OLOV』をセットで購入しました。

ハニカム構造で耐久性が低いとはいえ、白色の天板が2,000円で、伸縮性の脚が4本セットで4,000円というのは経済的にもありがたいところです。

第2回の連載で書いたように、寝室デスクのチェアは機能性よりも見た目を取ってIKEAの『ALEFJÄLL』を購入。

さすがにオフィスチェアほど極上の座り心地が味わえるわけではありませんが、ゲームをしたりくつろいだりする用途であれば十分でしょう。

モニターはDellのゲーミングモニター『AW2521HF』

このデスクで使っているモニターは、DellのゲーミングブランドAlienwareから発売されている『AW2521HF』というゲーミングモニター。

24.5インチ・240HzのIPS液晶を搭載したモニターで、サイズ・使用感ともにぴったり。ゲーミングモニターなので一般的なモニターと比較すると若干発色にクセがあったりしますが、VALORANTなどのFPSをプレイするのに最適なモニターです。

AW2521HF付属のスタンドはかなり大きくそのまま使うとデスクを侵食してしまうため、エルゴトロンのLX モニターアームを使って固定しています。Amazonベーシックから若干安いOEM品が販売されていますが、そちらに無いホワイトを使ってデスク上の雰囲気を統一したかったので、今回はあえて本家を購入。

FPSをプレイする時と作業する時とでモニターの高さや位置をこまめに変えるので、ガススプリングで簡単に調整できるモニターアームは個人的に必須ですね。

Xiaomiのライトバーで手元の光量を確保

寝室のライトはそこまで明るくない(ようにしている)ので、手元用としてXiaomiの『Mi Computer Monitor Light Bar』というモニター取り付け型のライトを購入しました。AliExpressなど海外通販で購入する必要がありますが、BenQの『ScreenBar』シリーズよりも格段に安く5,000円ほどで輸入できます。

僕の使っているAW2521HFにはそのままだと固定出来なかったため、モニターに引っ掛ける部品を折って無理やり設置しているのですが、ちょうど良い具合に固定できて満足。

光量・色温度・光の向きもある程度自由にコントロールできるので、これは導入してよかったな~と感じています。

PCは部屋用に組んだゲーミングPCとMacを併用

次週以降紹介していくメインデスクと同様に、このデスクでもWindowsとMacを併用しています。

Windows機は、このデスクでVALORANTをするためだけに新しく組んだ(と言っても良い)、予算15万円に抑えたゲーミングPC。Ryzen 5 5600X + Radeon RX 6600 XTの組み合わせで、フルHD・240fps出るようにしています。

リビングよりも寝室のほうが光が当たったときの明るさが強いので、Macを持ってきてこのデスクで作業することもあります。リビングより作業領域がかなり狭まるので頻度は週に1~2回ほどですが、かえってこのくらいのほうが気分転換にはちょうど良い感じ。

そういうわけで、デスクの端にはMacを接続する用のUSB Type-C to HDMIケーブル充電用のUSB Type-Cケーブルを常備しています。

入力デバイスたち

デスクまわりの大きなモノたちを紹介したところで、ここからは各種デバイスたちをまとめていこうと思います。

VALORANT用に購入したマウスと左手デバイス

VALORANTを快適にプレイするために用意したのが、Razerのゲーミングマウス『Basilisk Ultimate』と左手デバイス『Tartarus Pro』。

マウスは言わずもがなPCの操作に必要ですが、一般的なマウスと比べるとサイドボタンの個数や配置・マウス本体の重量がゲーミング用に最適化されていて、一度このマウスでのゲームに慣れてしまうと他のマウスには移れないと感じるほど快適。

左手デバイスはキーボードよりも省スペースに、かつ各ソフトに特化した配列でゲームを楽しみたいなと思って導入したもの。多くの人には馴染みが薄いかもしれませんが、FPSの操作がかなりしやすくなったので個人的には買ってよかったなと思っています。

キーボードはlogi MX Keys miniのUS版を輸入

寝室デスクのキーボードに選んだのはロジクールから発売されている『MX Keys mini』です。

デスクでWindowsとMacの両OSを使うことを前提に、白色でコンパクトなサイズのキーボードに狙いを絞ったところ合致したのがこの製品だったのですが、国内ではJIS配列しか入手できないため、海外からUS配列を個人輸入しました。

国内の販売価格と比較して1.5倍ほどコストがかかってしまいましたが、自分の求めていた条件に合う完璧なキーボードが手に入ったので大満足。

Macの操作用にMagic Trackpadも用意

マウス・左手デバイスと比べると使用頻度は低いですが、このデスクでMacを使うとき用に純正のMagic Trackpadも置いています。Lightningの充電環境がこのデスクにないので充電切れになったとき面倒なのが難点ですね…。

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マイクはSHUREの『MV7』を使用

ゲームデスク用のマイクはSHUREから発売されているUSBマイク『MV7』を使っています。

3万円という値段からも分かるように本来ゲームのボイスチャット用としては想定されていなさそうですが、USBマイクの中で最高級という謳い文句が気になって購入して以来、音質の高さにすごく満足して愛用中。メインデスクにも欲しい…。

マイクはRODEのマイクアーム『PSA-1』を使って固定しています。この組み合わせはもう鉄板ですね。

ヘッドホンはゼンハイザーの『HD 599 SE』

ゲーム用のヘッドホンはゼンハイザーの開放型ヘッドホン『HD 599 SE』を使っています。

開放型なので長時間装着していても耳が痛くなることなく、2万円台後半という価格設定もあって音質もバッチリ。ゲームのみに使うのはもったいないので、よくメインデスクに持っていってCAS-1と接続して音楽を聴いたりもしていますね。

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撮影用ライトはデスクマウントスタンドでデスク横に固定

最後にやっと撮影デスクらしいポイントの紹介ですが、デスクの横にGodoxのストロボ『TT350s』を2灯固定設置していて、カメラ本体に取り付けたTT350と合わせてブツ撮り時の光源・光源を確保しています。

『TT350』2灯はNeewerから発売されているデスクマウントスタンドを使ってデスクの奥側に固定。撮影したいモノの大きさに応じて高さを調節することで、どの被写体であってもちょうど良い具合に撮影できるようにしています。

まとめと次回予告: リビングに作ったメインデスクを紹介します

こんな感じで、今回は『理想のひとり暮らし』連載の第5回として、寝室の一角に作った撮影兼ゲーミングデスクの様子をまとめてみました。

これまでブツ撮りをするときには

  • 背景紙を敷く
  • ストロボをセットする

といった複数の工程があって心理的ハードルが高かったのですが、今回紹介したように常設の撮影環境ができたことでブツ撮りもかなりしやすくなったなと感じます。

もちろんゲーミングに関しても「ゲーム専用のPC」があることでオン・オフの切り替えが出来るようになり、これはこれでお金をかけてよかったなと思うところ。総じてちょうどよい第2のデスクが出来たなと感じますね。

さて、次回の連載では、LDKに設置したメインデスクのデスクツアーを行う予定。色々な配置を検討した結果、現時点での最高のデスクができたので、デスク周りが見たい人はぜひお楽しみに。


『理想のひとり暮らし』 は毎週金曜日の22時に公開していく予定なので、お部屋作りの過程・買ったものなどが気になる人はぜひRSS僕のTwitterなどで更新をチェックしていただけると嬉しいです。

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