ガジェットタッチ

【理想のひとり暮らし: その8】金額計算したくない、新生活にあわせて買った家具家電総まとめ

23歳、初めての一人暮らしを始めるまで・始めたあとの様子を定期的に紹介していく連載『理想のひとり暮らし』。

先週に投稿した『【第7回】Alexaを使って「ちょっと便利」になるスマートホーム化!使ったアイテムなどを紹介』という記事では、自宅をスマートホーム化するために導入した音声アシスタント『Alexa』選定の過程と、実際に我が家で使っているアイテムたちについてまとめました。

第8回となる今回は毎週の定期連載としては最終回ということで、ひとり暮らしにあわせて新たに購入した家電・家具類を一挙まとめて紹介してみたいと思います。合計金額は数えないでください!

これまでの『理想のひとり暮らし』連載のバックナンバーは、以下のリンクから見れますよ。

リビングの家具家電

まずは、自宅で最もいる時間の多いリビングの家具家電をご紹介。それぞれ見出しにしているので、上の目次を使うと見たい部分にスクロールできるはず。

リビングの家電たち

テレビ: XRJ-55A80J

自宅にある家電で最大級、かつ引っ越しにあわせて買ったモノの中で最も高価なのが、55インチの有機ELテレビ『XRJ-55A80J』。

2021年のベストバイガジェットにも選出したことからも分かるように満足度も非常に高く、プライムビデオで映画を見たり自宅NASに保管しているPerfumeのライブ映像を見たりと、何気にほぼ毎日愛用しています。

後述するテレビスタンドと組み合わせて壁掛け風にして使っているので、見た目もスッキリまとめられている点もお気に入りですね。

スピーカー: Sonos Five

所有しているレコードプレイヤーの出力先・リビングでの音楽鑑賞用として購入したのがSonos Five。

実売価格6万円台後半とワイヤレススピーカーにしては高価な部類ですが、音質や音圧、既存のSonosシステムと組み込んだ時の親和性を考えるとSonos Fiveを選んで良かったなと感じます。

3.5mmオーディオインとAirPlay 2、Spotify Connectと出力する方法が多くどんなシーンでも使い道が見出せるので、今後住環境が変化したときにもうまく対応できそうです。

間接照明: オーム電気のクリップライト

大きな家電ではありませんが、リビングラックに置いているSonos Five・レコードの後ろに設置して間接照明として使うために買ったやつ。

電球にはスマートライトのPhilips Hueを使っているので、音声操作・Siriで簡単に調光できるようになっています。

オーム(OHM)
¥1,327 (2022/03/24 22:24時点 | Amazon調べ)

リビングの家具たち

テレビ台: EQUALS WALL V3 ロータイプ

2人暮らし時代に使っていた『WALL』という壁寄せテレビスタンドがかなり気に入っていたので、ひとり暮らし開始にあわせて再度購入しました。

前回は旧世代の『V2』を使っていたのですが

  • 掃除ロボットが台座部分に乗り上げられない
  • 55インチくらいのサイズだと微妙に配線が隠しきれない

といった「使えるけどちょっと困る」ポイントがあったので、今回は『V3』のフロントパネル2枚バージョンを購入。

結果的に配線を隠しつつもロボット掃除機が掃除しやすいようなテレビ周りになったので、大変満足しています。

オープンラック: Gabe Plus

リビングの見える収納・レコードラックとしては、ルームツアー・デスクツアーの類でよく見かけるGabe Plusを購入しました。

ラック自体は全部で5段あって、それぞれ上から

  1. Sonos Five・レコード2枚
  2. ルームフレグランス・レコードプレイヤー
  3. 読みかけの雑誌など
  4. Nintendo Switch・持ち出し用のMacBook Air
  5. ルーター・NAS

といったように分類して使っています。個人的には3段目をもう少しスタイリッシュに活用したいところ。

ダイニングテーブルとソファ

ご飯を食べたりテレビを見たりなど、リビングでリラックスするときに使うダイニングテーブルには、無垢材を使用した高さ低めのものをチョイス。

3ヶ月ほど使ってきて少しずつソファとの高さミスが気になり始めてきましたが、基本的なクオリティに関しては非常に満足しています。

で、上の写真に写っているようにあわせてソファも購入しました。

ひとり暮らしで2人用のソファはどうなの…?と思うかもしれませんが、友人が泊まるときには背もたれ・肘掛けを倒すことで簡易ベッドとしても使えるので、これは結構良い買い物が出来たなと思っています。

キッチンの家電家具

続いてキッチンで使っている家具家電たちをご紹介。

キッチンの家電

デロンギ マグニフィカS

在宅勤務のお供としてひとり暮らし開始から一ヶ月経たずに購入したのが、デロンギのコーヒーメーカー『マグニフィカ』。

2人暮らしのときは毎回ハンドドリップしないとコーヒーが飲めない環境だったのですが、今回マグニフィカを導入したことで毎日のコーヒーライフがめちゃくちゃ捗るようになりました。

ミルク泡立て機能も付いている少し良いモデルですが、最近はミルク泡立ては使わずにほとんどブラックで飲んでいますね。

見た目で選んだ炊飯器『STAN.』

ひとり暮らしであれば安価で機能もシンプルな炊飯器がゴロゴロ販売されていますが、どの炊飯器も見た目がゴチャついていて気に入らなかったので、ここは少し背伸びをして象印の『STAN.』シリーズを購入。

5.5合炊きはひとり暮らしには多いかもしれませんが、余ったご飯はまとめて冷凍してしまうので大した問題ではありません。デザインが良いからといって炊飯性能が悪いわけでもないので、高級炊飯器は要らないけどデザインが重視したい…という人には最適かも。

象印マホービン(ZOJIRUSHI)
¥33,500 (2022/02/18 19:44時点 | Amazon調べ)

トースターとケトルは絶対にバルミューダにしたかった

朝はパン派なので、美味しいトーストが食べたい!と思い、トースターはバルミューダの『The Toaster』を購入しました。

実家で使っていたのでおよそ2年ぶりの使用ですが、見た目もスッキリしているし、パンももっちり美味しく焼き上がるので大満足。

同様に、電気ケトルもバルミューダの『The Pot』を購入。

より安い値段で高機能な電気ケトルが出ているのは知っていますが、お湯を沸かすときは沸騰させること大半なので見た目を優先しました。ハンドドリップでコーヒーを入れるときに嬉しい形ですよね。

電子レンジは単機能で困っていない

料理の大半はフライパンで作るかホットクックで作ってもらうかなので、オーブンを使うようなレシピは当分しないだろうと思って電子レンジは単機能タイプにしました。

2人暮らし時代に使っていた製品の後継タイプを買ったのですが、あたためが終わった後の「取り出してないよ」リマインド音がうるさくて少しムカついています…。

キッチンの家具

シェルフは無印良品の『ステンレスユニットシェルフ』

キッチン家電・食器・ストック類を収納する家具としては、無印良品の『ステンレスユニットシェルフ』シリーズを購入。

いわゆる「見せる収納」的な収納を多用したかったというのもありますが、購入した一番の理由は暮らしの規模に応じて自由に拡張・カスタマイズできるからです。キッチン家具でもないので、将来キッチンではなく別のスペースに移設したり、さらにパーツを追加して壁一面の収納にしたりできるのも魅力。

シェルフの収納用品としては、同じく無印良品の『やわらかポリエチレンケース』を3つ使っていて、ジップロックや調味料類のストック、レシピ本などを収納しています。

ゴミ箱に使っているのはKEYUCAの『arrots』シリーズ。arrotsはフタが両開きになっている珍しいゴミ箱なので、シェルフの棚板を高くしすぎることなく設置できる点が気に入っています。

寝室の家電家具

最後に、寝室で使うように購入した家具・家電たちを紹介。こちらは既存設備の流用が多かったため、リビング・キッチンのような大量購入はしていないはず…。

寝室の家電

ゲーム用の自作PC

基本的に旧居のメインデスクで使っていたゲーミング要素を移設しただけなので、寝室に新しく買った家電らしい家電はゲーム用の自作PCくらい。

予算をだいたい15万円と決めて組んだVALORANTを快適にプレイするための自作PCなのですが、買ったパーツの相性が悪くて軒並み買い替えを強いられてしまい、結果的に30万円くらい使ってしまっている気がします

寝室の家具

天板: IKEA ラグカプテン

ゲーミング兼ブツ撮りデスクなので、ブツ撮りを楽にするために天板は白いタイプにしました。

思っていたよりも汚れやすいのが難点ですが、2,000円くらいなのでどうしようもなくなってもサクッと買い替えられるのが良いですね。

椅子: IKEA アレフィェル

慢性的な腰痛・背中痛持ち(長時間座っているとしんどくなる)なので、椅子はオフィスチェアまで行かずとも快適に座れる、かつデザインが良いものが欲しい!と思いIKEAの『アレフィェル』を購入しました。

座り心地はメインデスクのコンテッサに敵いませんが、日中座っていても腰痛にならない上見た目も結構オシャレなので気に入っていますね。

ニトリのフロアタイルで雰囲気を作った

コンセプト決めの過程で寝室のカラーに青を入れると決めていたので、フロアタイルを使ってその色を取り入れました。

ベッド・デスクなど室内のインテリアは大半が白・ブラウンでまとまっているので、広がりすぎた雰囲気をフロアタイルでキュッと締めるような感じ。

これからも「理想のひとり暮らし」探求は続く

こんな感じで、約2ヶ月に渡って「初のひとり暮らしを始めるまで・始めたあと」をテーマにした連載『理想のひとり暮らし』をお届けしてきました。

デスクなど特定の部分だけでなく、自分の今している暮らしを赤裸々にまとめていくという大きな連載は初めてで少し慣れない部分もあったのですが、この記事を読んでくれた方から「こんな部屋にしたいと思いました!」「紹介していたあの商品、買いました!」といったような声を多くいただけたのは、著者としても部屋を作った張本人としてもとても嬉しいところ。


ひとり暮らしを始めてから4ヶ月ほど経ち0から1を作るまでが終わったため、毎週の連載としては一旦ここで区切りとなりますが、引き続き毎週金曜日は「おうちのこと」を書いていく予定。

もちろん、家の間取りが変わる・大きな家具家電を追加するといった大きなトピックについては、改めて不定期連載の『理想のひとり暮らし: 特別編』として紹介できればなと思います。

※この記事にはアフィリエイトリンク・広告が含まれています。