23歳、初めての一人暮らしを始めるまで・始めたあとの様子を定期的に紹介していく連載『理想のひとり暮らし』。
3月末までにお送りしてきた定期連載では、実際に物件が決まってから「理想の部屋」を作っていくまでの過程を、コンセプト決め・家具家電の購入といった記事を織り交ぜながら紹介してきました。
一連の連載で紹介してきた部屋はとっても住み心地が良く、日々のテレワークや休日も快適に過ごせていたのですが、実は一部分だけほとんど手を付けていない空間がありました。それがウォークインクローゼット。
今回、ゴールデンウィークに突入するし重い腰を挙げて整備していこう!と決心したので、現状のウォークインクローゼットと最終的な完成形、それに向けた今やっている取り組みについて紹介します。
実は整理してなかったウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットがあるのは、第5回の連載で紹介したゲーミングデスクがある寝室。上の写真で言うとちょうどカメラの後ろ側で、だいたい1.5畳くらいのスペースがあります。
上の写真だけで寝室の全体像を推察している人からすると「ウォークインクローゼットも綺麗なんだろう」と思われるかもしれませんが、実はウォークインクローゼットは入居してからほぼ1度もしっかり整理していませんでした。
その結果がこれです。あまりにもひどい、とてもあんな家のウォークインクローゼットとは思えない。
こうなってしまった言い訳としてはいくつかあって、その最たるものが僕以外の人が見る場所ではないからです。
リビングや寝室は人が来たらほとんど見られるので毎日綺麗にしていたのですが、ウォークインクローゼットは自分の服と収納しかないし、自分が分かる・使えるようであれば問題ないだろうと思ってしまって…気が付いたときには「さすがに汚いわこれ」という状態に。
ちょうどウォークインクローゼットにもフロアカーペットを敷こうか悩んでいるタイミングだったので、汚さを自覚したタイミングで改めてウォークインクローゼットをしっかり整えよう!という気になったのです。
理想のウォークインクローゼットを考える
ウォークインクローゼットをなんとかするぞ!と決心したところで、さっそく「どんなウォークインクローゼットにしたいのか?」を検討していきます。
あえて寝室と違うコンセプトで作っていっても良かったのですが
- 新たにコンセプトを考えても適用できる範囲が少ないこと
- 寝室と地続きになっていること
から、今回は寝室と同じコンセプトで作っていくことにしました。
寝室と同じようにブルーのフロアカーペットでもともとの床を守りつつ、衣類は全てハンガーに掛けて収納、細かいモノたちは出来る限りバンカーズボックスに収納して、極力モノが散らかっていないミニマムなウォークインクローゼットにする作戦です。
出来るところからとりかかる
一気にフロアカーペットも敷いていきたいところですが、注文してから手元に届くまで日数がかかるため、まずは散らかっていたり引っ越し後に整理しきれずに溜まっていたモノたちを整理していきます。
今回のウォークインクローゼット整理にあたって新たにバンカーズボックスを追加購入したので、明らかに「これは要らない」というモノは捨てつつ、残ったモノたちはジャンルごとに仕分けて収納していきます。
個人的なマイルールとしてやっている「ガジェット外箱はボックス1つに収まる分だけ持つ」も、引っ越しのタイミングで崩壊してカオスになっていたので改めて実行。
Apple製品は外箱の有無で買取金額が変わってくるので、バンカーズボックスの大半を占めていても削れないのが難点ですね…。
2時間ほど整理して、ひとまずハンガーラック上の収納に関してはかなり整理できました。
会社支給マシンの外箱などどうしても捨てられないものは端に寄せつつ、ガジェット外箱や書類はバンカーズボックス・無印のドキュメントスタンドを使って上手く中身が見えないように整理。
肝心の床置きたちは…バンカーズボックスが足りず全てを整理することはできませんでした(慌てて追加注文した)。フロアカーペットが届くまでに整理しないとまずいので、ある意味デッドラインが決まったと思ってここからペースを上げて整理していきたいところ。
理想を言えば、バンカーズボックスは床置きせずに何かしらのシェルフに入れて収納したいのですが、バンカーズボックスが横3つ置けて2段のシェルフが全然無いんですよ…。妥協して純正の『ファイルキューブ』を使うか、DIYでもしてシェルフを用意するかはもう少し検討の余地ありでしょうね。
こんな感じで、ゴールデンウィーク直前に慌てて思い立って始めたウォークインクローゼットの整理大作戦の様子をまとめてみました。
タイルカーペットがゴールデンウィーク中に届くのか不明なのが少し怖いところですが、小物類の収納方法も含めてなんとか連休中に終わらせたい…。
タイルカーペットを敷設する様子やウォークインクローゼットの完成形については、追って『番外編その2』でご紹介出来ればと思います。