ガジェットタッチ

Apple Watch Ultra 2のバッテリーって実際はどれくらい持つのか?4泊の旅行で検証してみた

先日「今さらApple Watch Ultra 2を買いました。買った5つの理由と、使い始めて2週間のインプレッション」という記事でも触れたように、5月末にApple Watch Ultra 2を購入しました。

Series 9から買い替えた最大の理由が「バッテリー持続時間の長さ」で、通常時36時間・最大72時間という意味不明なバッテリー持ちであれば、旅行のときに充電する回数も少なくなって快適かなと思ったんです。

ちょうど購入して2週間ほど経ったあとに4泊5日の関西旅行へ行ってきたので、今回の記事では

  • 旅行スタート時からどれくらいの時間充電せずに済んだのか
  • 旅行中に何回充電したのか

あたりを紹介していこうと思います。

\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
\ポイント4%還元!/
Yahoo!

Apple Watch Ultra 2と行く4泊5日関西旅行のスケジュール

今回の関西旅行は、去年からチケットを確保していた大阪万博へ訪問しつつ、15年ぶりにUSJを遊びつくそう!という旅程を組みました。簡単に旅程をまとめると

  • 1日目: 新幹線で京都へ移動、京都観光を経て大阪着
  • 2日目: 朝から大阪万博
  • 3日目: 午後からUSJへ
  • 4日目: 朝からUSJ
  • 5日目: 大阪観光を経て新幹線で帰京

という感じで、1日あたり20,000~30,000歩の移動を想定しています。

Apple Watchの特性として、「セルラー通信を多用する」「スピーカーを使う」「移動距離・時間が多い」などの条件下では、公称よりもバッテリー持続時間が短くなりやすい傾向があります。

これまで5年くらいApple Watchを使ってきてこの特性は分かっていたので、4泊ともなると1.5日に1回は充電が必要かな~と思っていましたが、実際のところは一体どうなるんでしょうか。

1日目は難なくクリア

ということでさっそく旅に出かけます。

初日は正午前後の新幹線で京都に向かう予定だったので、出発直前までApple Watch Ultra 2を充電させてからのスタート。10時過ぎにバッテリー残量100%の状態で装着し、東京方面に向かいます。

名古屋駅に着くかな~というあたりでのバッテリー残量は99%。家を出てからはほとんど電車に乗っていたので、大してバッテリーが減ることもありませんでした。

安井金比羅宮で縁切り祈願をしてきた。

京都で安井金比羅宮へのお参りを終えて、大阪方面に向かう電車の中で撮影した1枚。ちょっとブレていますが残量は89%です。

京都の市街地もそれなりに歩いていたこと、大半の時間を屋外で過ごしていたことが影響してか、東京~京都の移動よりもバッテリーは消耗してる印象です。

とはいえ、半日装着していてバッテリーの消耗は11%なので、通常のApple Watchとは比較にならないくらい持ちますね。

大阪のホテルにチェックイン後、夜まで道頓堀近辺を散策して戻ってきた直後の残量は77%

翌朝が早かったのでほぼ寝る直前に撮ったもので、午前中から夜にかけて約20,000歩歩いてバッテリー消耗はおよそ25%という感じでした。通常のApple Watchであれば40%くらいまで減っている気がするので、かなり優秀だと思います。

雨の大阪万博も耐え抜くバッテリー持ちの良さ

2日目になりました。Apple Watch Ultra 2は寝ている間も装着していて、睡眠計測を経て朝のバッテリー残量は64%

この日は朝から晩まで大阪万博に行く日で、天気予報はしっかり雨とコンディションは最悪。雨の影響で来場者数が落ち着いていたことが救いでした。

イギリス館の建物はかなりミニマムで良かった
大屋根リング。写真より実物が圧倒的にすごい

9時に入場し、アメリカ館・NTTパビリオン・フランス館を経てお昼休憩に入る直前の残量は51%

雨が強かったぶん敷地内での移動が最小限だったからか、バッテリーも案外減ってないな~という印象です。前日の出発時点から丸一日装着していてなお50%残ってるのは本当にすごい。

日本館のスキマから撮った1枚

トルクメニスタン、日本の各パビリオンを回った16時過ぎのバッテリー残量は42%でした。

この時間になると雨も上がって行動量が増えたので、これまでよりは若干バッテリー消費のペースが上がったようにも感じます。

建物のデザインがミニマムだったセルビア館

近くのパビリオンをいくつか覗いた18時過ぎの残量は38%

屋外で歩くことが多いとだいたい2時間で4~8%くらい減少するということで、やっぱりApple Watch Ultra 2のメリットが存分に発揮できているように感じましたね。

当時ギリギリ中断前だった『アオと夜の虹のパレード』を見て万博を後にし、23時前にホテル着。この時点でのバッテリー残量は29%で、このまま就寝しても翌日正午くらいまでバッテリーは持ちそうでした。

が、Apple Watchの睡眠計測はバッテリー残量が30%以上あることが望ましい(計測できない場合がある)ので、就寝前の入浴時間でバッテリーを充電。

充電無しでどれくらい持つのかの検証はここでストップです。

検証結果とまとめ

こんな感じで、今回はApple Watch Ultra 2を旅行で使うとどれくらいバッテリーが持つのか?を検証してみました。結果は

  • 1日目10時: 100%
  • 13時: 99%
  • 17時: 89%
  • 22時: 77%
  • 2日目7時: 64%
  • 12時: 51%
  • 16時: 42%
  • 18時: 38%
  • 23時: 29%

といった感じで、結構ハードな2日間を過ごしても睡眠記録を気にしなければ3日目午前中まで持ちそうな勢いでした。公称値は36時間なので、それよりもバッテリーは持ったことになります。

今回、バッテリー持ちを検証するきっかけになった4泊5日の旅行でも、充電したのは2日目の夜の1回だけでした。前評判どおり、バッテリーの持ちの良さを実感できたので、個人的にも買った意味を再確認することにもつながって良かったです。

ちょうど近々1週間ほど海外旅行に行く機会もあるので、そこでのバッテリー持ちの様子もまた紹介したいなと思います。

\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
\ポイント4%還元!/
Yahoo!

※この記事にはアフィリエイトリンク・広告が含まれています。