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小ささこそ正義。手のひらサイズのUSB PD 61W対応Type-C充電器をレビュー

13インチのMacBook Proを使っているのですが、このMacを高速に充電できる「60W出力に対応した充電器」というのはサイズが大きく、ポーチにも入れられないレベルなので、外出先では泣く泣く45Wの充電器を使っていました

が、先日RAVPowerから発売された『RP-PC112』という充電器は、60W出力に対応していながらApple純正61W電源アダプタの3分の2というサイズ感で、値段もそこそこお手頃。

早速購入してみたので、Apple純正充電器とのサイズ比較や、今まで使ってきたUSB PD対応充電器との比較も合わせて紹介していきます。

[wpap type=”detail” id=”B07TXYZ4GZ” title=”RAVPower 61W USB-C 急速充電器(最小 最軽量/2019年7月時点)【GaN (窒化ガリウム) 採用/折畳式/PD 3.0対応】iPhone XS/XS Max/XR/X、GalaxyS9、MacBook Pro、iPad Pro、Nintendo Switchその他USB-C機器対応 RP-PC112(ホワイト)” search=”RAVPower 61W USB-C 急速充電器 RP-PC112(ホワイト)”]

RAVPowerの充電器『RP-PC112』について

今回紹介する『RP-PC112』は、手のひらに収まる小柄なサイズながら、最大61WまでのUSB Power Deliveryに対応しているUSB Type-C充電器。

GaN(窒化ガリウム)を使うことで小型化に成功したことが特徴で、今回紹介する『RP-PC112』に先立って、45WまでのUSB PD出力に対応している「RP-PC104」も発売されています。

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『RP-PC112』の基本スペック

RP-PC112
入力 AC 100V-240V 50/60Hz 1.5A
出力 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A
15V/3A, 20V/3A, 20.3V/3A(最大61W)
サイズ 49 x 49 x 32 mm
重量 105g

RAVPowerの充電器『RP-PC112』レビュー

充電器の概要について紹介したところで、早速本体をチェックしていきましょう。箱の中はRP-PC112本体と簡単なドキュメントが同梱されています。

こちらがRP-PC112本体。ブラック・ホワイトの2色が展開されていますが、今回は手持ちのケーブルと合わせてブラックを購入しました。

各種認証も取得済みなので安心です。

ポートは61WまでのUSB Power Deliveryに対応したUSB Type-Cポートが1つで、充電が始まると端子下のランプが点灯します。「PD」の文字が大きくズレているのが非常に残念。

RP-PC112ではコンセントのプラグ部分を本体に収納することが可能。プラグが出てるとポーチでの収まりも悪い上、折れるかもしれないという不安を抱きながら使うことになってしまうので、プラグが折りたためるのは正義。

13インチMacBook Pro付属の充電器と比較

同じ出力ワット数を持つ、13インチMacBook Pro付属の充電器と大きさを比較してみました。「大きさ半分!」とまでは言いませんが、だいたい3分の2くらいRAVPowerの充電器の方が小型化されています。

重ねてみるとこんな感じ(ボケてるけど)。プラグを展開した状態で、プラグ込みの横幅がやっとMac純正の充電器に近い大きさになりました。衝撃的です。

サードパーティ製のUSB PD対応充電器と比較

Ankerから先行して発売された『Anker PowerPort Atom PD 1」も持っているので並べてサイズを比較してみました。

ほとんどサイズが変わらない上、Ankerのモノはプラグが折りたためないので、完全にRAVPowerの方が強い充電器です。

そして僕が今まで使っていた、45W USB PDに対応したUSB Type-C端子と2.1A出力対応USB Type-A端子の2つを搭載するYOJOCKの充電器と比較。端子の数こそ異なりますが、こちらもRAVPower『RP-PC112』の方が小型という結果になりました。

最近は手持ちのケーブルは全てUSB Type-C規格を使うものに統一していてType-A端子を使うことが少なくなったので、個人的にはもう『RP-PC112』で十分。

プラグが折りたためるUSB PD対応充電器3種類で比較。RAVPowerの小ささが際立つ結果になりました。

13インチMacBook Proがフルスピードで充電できる61W出力

『RP-PC112』の出力は最大61Wなので、理論上は13インチのMacBook Proを本体付属充電器と同じスピードで充電可能です。

今回はMacBook Pro付属のUSB Type-Cケーブルではなく、エレコムから発売されているUSB 3.1 Gen2・最大100W出力対応のUSB Type-Cケーブルを使って充電してみました。

[wpap type=”detail” id=”B01DIGU124″ title=”エレコム USB-Cケーブル C-C 1m USB3.1Gen2 認証品 PD対応 5A出力 ブラック USB3-CC5P10NBK” search=”エレコム USB-Cケーブル C-C 1m USB3.1Gen2 認証品 PD対応 5A出力 ブラック USB3-CC5P10NBK”]
USB Type-Cケーブルはモノによって規格がバラバラで、ケーブルによっては60Wまでの出力にしか対応してない!といったことがあるので、困った時は100W出力のモノを買っておくのがオススメです。

実際にUSB Type-Cケーブルを挿してみたところ、しっかり60Wの出力で充電されていました。

小さい+大出力は完全に正義。13インチMBPユーザーにおすすめ

こんな感じで、先日発売されたRAVPowerのUSB PD対応充電器『RP-PC112』をサクッと紹介してみました。

MacBook Proを高速で充電できる充電器はサイズが大きく、なかなか持ち歩く気持ちにはなれなかったのですが、『RP-PC112』ならコンパクトだし持ち歩きも容易。

さっそく普段使っているポーチに入れて活躍してもらおうと思います。

残念ながら現在は人気のため品薄状態ですが、定期的にチェックしておけば在庫があるかも。

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