スマートフォン用アクセサリーの中で欠かせない存在となっている画面保護フィルム。最近は強化ガラスを使ったガラスフィルムが主流になっていますが、中には「ガラスフィルムは割れやすいから使いたくない!」という人もいるのではないでしょうか。
かくいう僕もiPhone 5の頃からガラスフィルムを愛用しているのですが、ちょっとした不注意でガラスにヒビが入ってしまい、短期間で買い直す羽目になることもしばしば。1枚2,000円前後とはいえ、何枚も買うとなるとそこそこなお値段になってしまう…。
そんな人にオススメなのが、Deffから発売されている『BUMPER GLASS』という保護ガラスシリーズ。保護ガラスの側面にポリカーボネートのバンパーが付いていて、スマホ本体の画面のみならず保護ガラス自体も守れるというかなり防御性の高い保護ガラスになっています。
今回、レビュー用にiPhone 12 Pro Max向けの「高光沢タイプ」をご提供いただいたので、実際に貼り付けた様子などを紹介していきます。
この製品はDeffよりレビュー用にご提供いただきました。
側面フレーム付きの保護ガラス『BUMPER GLASS』
こちらが今回紹介していく、Deffの『耐衝撃 BUMPER GLASS』。パッケージからも分かるように、ガラス側面のバンパーによって本体とガラスの両方を守ることが特徴的な製品になっています。
今回はレビュー用に高光沢な「透明タイプ」を提供いただいていますが、この他「UV・ブルーライトカットタイプ」・「マットタイプ」が販売されています。
ガラス本体(左側)のほかに、アルコールクロス・マイクロファイバークリーナー・画面内に入ったゴミを取り除くシールが付属しています。貼り付けにあると便利なアイテムが一通り揃っているのはかなり助かりますね。
ガラス本体を取り出してみました。
パッケージにも書いてあったように、ガラスの周辺部は黒いポリカーボネートのフレームで覆われていて防御力は高そう。このフレームがあることで画面側を下に置いてもガラスが傷つかないようになっているのも良いですね。
ガラス本体は厚み0.33mmとガラスフィルムとしては一般的な厚さで、強度は9H。ファンデーションなどの汚れもサッと拭き取れるコーティングが施されているので、汚れが付いてしまっても比較的容易に取り除けます。
iPhone 12 Pro Maxに装着!
実際にiPhoneに装着してみました。保護ガラスの受話スピーカー部には防塵カバーが付いているので、これを目印に貼り付けると本体とのズレなく装着することが出来ます。
保護ガラスの貼り付けにはかなり慣れているためズレは無かったのですが、ガラスと本体の間にいくつか気泡やホコリが入ってしまったので、これらを取り除いていきます。
保護ガラスに付属していたホコリ取りシールを使ってもよいのですが、こういったシールは粘着力が強力すぎて逆にガラスにくっついてしまうことが多いので、僕はマスキングテープを使うことが多いです。
ガラスにくっつかず、かつホコリがしっかり取れる程よい粘着力があってフィルム・ガラス貼りには欠かせません。
20分ほどかけて入り込んでしまった気泡やホコリを取り除きました。貼りたての状態では周辺部に浮きがありますが、半日~1日くらい経つと自然に吸着して安定します。
ポリカーボネートのフレームが保護ガラス・本体画面周辺をしっかり保護しているので、画面側の耐衝撃性能は万全。万が一保護ガラスが割れてしまっても「本体ガラスを守る」という目的はしっかり果たしてくれそうですね。
iPhoneにApple純正のレザーケースを装着してみました。
iPhone 11シリーズまでの保護ガラスで見られたような本体側面の一部まで覆うようなガラスではないため、iPhoneにフィットするケースであっても問題なく装着可能です。
フチの部分に注目してみました。
もともとケース自体がスマホ本体の画面より高さがあり画面保護の役割を果たしているのですが、保護ガラスのフレームはケースよりも飛び出ているため、よりしっかりと画面を保護してくれそう。
高価なスマホを守る強固な保護ガラス
こんな感じで、今回はDeffから発売されているiPhone 12シリーズ用の保護ガラス『BUMPER GLASS』を紹介しました。
既にこの保護ガラスを装着して2週間ほど使っていますが、側面のフレームはスマホの操作性を悪化させることもなく、しっかりとガラス(そしてスマホ本体)を保護してくれているように感じます。
特に僕の場合は純正のレザーケースを装着していることもあり、ケースとガラスというこの組み合わせであれば万が一スマホを落下させても本体ガラスに傷が入るようなことはなさそう。
唯一、フレーム付きかつ大きさがタイトということもありガラスの装着に慣れていない人は貼り付けが大変そうだなと感じたため、貼り付け作業の時は受話スピーカー部分の防塵カバーを目印に調整すると良さそうです。
「高光沢」「マット」「UV・ブルーライトカット」と3タイプの展開で、価格は3,000円前後。高価なスマートフォンをしっかりと保護したい!という人には最適な保護ガラスになっているので、ぜひ試してみてください。
マットタイプ・UV/ブルーライトカットタイプはそれぞれ以下のリンクからどうぞ。