最近、近所の散歩やちょっとしたお出かけであれば『α7R III』ではなく小さなカメラを持ち歩くように意識しています。
僕はそういう時のカメラとしてソニーのコンパクトデジカメ『RX100M5』を愛用しているのですが、装着しているストラップもコンパクトにしてより身軽に持ち運べるように、ULYSSESから発売されている『minimo』という木製のハンドストラップを買ってみました。
Peak Designのストラップはなんだかんだ邪魔だった
これまでRX100M5には、Peak Designのアンカーを取り付けた上に同社の『カフ』というハンドストラップを装着していました。
アンカーを経由することで手持ちのPeak Design製品を使いまわしたり、ストラップを使わないときはアンカーのみカメラに付いている状態になるので便利だったのですが、単純にハンドストラップが大きいという個人的な問題がありました。
ハンドストラップが大きいこと自体はなんらデメリットもなく、むしろ手首に巻きつけることでがっちりカメラをホールド出来るため安心なのですが、正直コンパクトデジカメ用のストラップとしてはオーバーサイズなんですよ…。
とはいえ、ストラップを付けないで使うには少し不安だしな…と思っていたところ、でこにくのでこいさんが『GR IIIx』に付けていたminimoが良さそうだったので、ついつい買ってしまったというわけです。
ULYSSESのハンドストラップ『minimo』をレビュー
購入した理由を軽く書いたところで、早速製品を紹介していきましょうか。今回購入したのはULYSSESのハンドストラップ『minimo』。天然木で作られている点が特徴で、使い方さえ間違えなければ5年以上の長いスパンで使い続けられることが魅力です。
もともとスマホの落下防止リングとして想定されていたのか商品ページのトップはスマホに装着しているところがフィーチャーされていますが、超小型のカメラストラップとしても使えます。
カラーは
- ウォールナット
- シュガーメイプル(白っぽい)
- サペリ(赤っぽい)
の3色展開。今回は手持ちのレザー製品や暮らしている部屋の雰囲気にあわせて「ウォールナット」を選んでみました。紐のカラーも多くの色から選べるのですが、今回はシンプルにブラックを選択。その他のカラーリングは商品ページから確認可能です。
minimo表面にはULYSSESとロゴマークの刻印。そこまで目立つものではありませんね。
実際にRX100M5にminimoを取り付けてみるとこんな感じです。余談ですが、Peak Designのアンカーは紐が太くRX100M5に取り付けるのが大変だったので、一般的なストラップであればこんな簡単に取り付けられるのか…となりました。
minimoを使ってカメラをホールドする場合は、上の写真のようにどこかの指にminimoを通すことになります。ほとんどは人差し指か中指でしょうが、ストラップのせいでホールドしにくい…というようなことはありませんでした。
ホールドしてみるとこんな感じです。天然木の存在感が(見た目的にも)しっかりあるので、うっかり指を通さずにホールドしてしまったという事態もなさそう。
小さなカメラと相性抜群の長く使えるストラップ
こんな感じで、今回はULYSSESから発売されている天然木のハンドストラップ『minimo』を買ってみたので紹介しました。
さっそく数日ほど使っているのですが、ストラップがこれまでの1/3以下のサイズになったことでカメラをコートやズボンのポケットに入れられるようになり、カメラを持ち出す機会が良い感じに増えました。天然木ということもあり、細い紐が切れてしまわない限りは数年使えそうなのも嬉しいところですね。
販路は公式サイトに限られますが、価格も1,980円と品質と比較するとびっくりするほど安価なので、コンパクトなカメラストラップがほしいという人はぜひチェックしてみてください。