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目を見張る絶景。愛媛・下灘駅で最高の景色と夕日を撮ってきた

これまで色々なところへ旅をしてきましたが、実は四国に上陸したことはありませんでした。「いつか行きたいな…」と思いながらもきっかけが無いまま時が過ぎていたのですが、先日会社の研修で高知に行く機会があり、ついに四国初上陸。

もし四国に行くようなことがあるならここに行きたい!と思っていたスポットの1つにあったのが、愛媛県にあるJRの下灘駅。この機会を逃すと絶対に後悔してしまうと思ったので、わざわざ研修に前乗りして撮影に向かいました。

結果的に素晴らしい写真たちが撮れたので、その様子をおすそ分けしたいと思います。カメラは『α7R III』、レンズは『SEL24105G』『Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 AEJ』です。

愛媛県・JR予讃線の下灘駅

今回写真を撮ってきた下灘駅は、愛媛県を走るJR予讃線の駅。愛媛のターミナル駅である松山駅からはおよそ1時間で向かうことができます。

が、今回はお散歩気分で軽率に高知の市街地から向かったので、片道2時間半・往復5時間というとんでもない旅になってしまいました。滞在時間の倍運転してた。

なんといっても特徴的なのがそのロケーション。目の前に広がる瀬戸内海の青は圧倒的に美しく、アクセスの悪い無人駅ながら多くの人が訪れることで知られています。

JRも『青春18切符』のポスターで何度か下灘駅を取り上げていて、キャッチコピーの「思わず降りてしまう、という経験をしたことがありますか。」は個人的にエモさマックス。

車で行くなら臨時駐車場がおすすめ

下灘駅には駐車場が隣接されていますが、駐車できるのは頑張っても5台ほどで、その設置目的も観光ではなく駅への送迎。僕が訪れた日にも多くの車が停まっていましたが、送迎目的の車はなかったように思います。

駅から5分くらいのところに約20台が停められる臨時駐車場が用意されているので、観光目的で下灘駅を訪問する人はそちらに停めるのが良さそう。詳細な向かい方は伊予市の公式サイトにも掲載されています。

言葉はいらない、下灘駅の絶景を眺める

車を停めて下灘駅に向かうと、まずお出迎えしてくれたのは臨時列車「2代目・伊予灘ものがたり」。

2022年にリニューアルして2代目になったようで、ホームから車内を覗くと豪華な内装・お料理がチラ見えしていました。とっても羨ましい。ちょうど夕方の時間帯に走る「道後編」ダイヤだった模様です。

伊予灘ものがたりを見送るとホームにいた観光客の数もまばらに。この日は休日でしたが、人が少なかったこともあってしばらくは撮影タイムに。

下灘駅といえば、この青いベンチと三本足の上屋。晴れていましたが少しだけモヤがかっていたのが残念。

この「しもなだ」という駅票は琺瑯(ほうろう)を使って手作りされたもので、1つ作るのに5万円くらいかかったんだと、この駅を訪れていた地元の方が話してくれました。

無人駅ということもあって駅舎はこじんまりとした感じ。周りに飲食店や集落は少なく、観光客がいないと閑散としています。

現在こそ1両編成・3両編成の気動車しか止まらない下灘駅ですが、ホームは6両ほどの車両長がある上に、昔は島式ホームだったそう。今とは雰囲気がだいぶ違うんでしょうね。

宇和島方面へ向かう線路は、下灘駅の景色とは対照的に草木に覆われていました。乗るとどんな景色が見られるんだろう。

少しずつ日も傾いてきて、それに比例するように観光客の数も増えてきました。

松山方面へ向かう気動車。乗客は7割くらいが観光客で、停車すると大慌てで写真を撮っていたのが印象的ですね。

海の方へ太陽が沈んでいくのも美しい

青い海を背景にしたホームは、さっと撮るだけでも趣を感じます。

ベンチに座って写真を撮る人も多く、僕もそこそこの数の方に撮影を頼まれました。

日没前最後の気動車を見送ると、一気に夜がやってきます。

日没直前のゴールデンアワーは観光客の数もピークに達しますが、それを過ぎると一気に「無人駅」らしい人の数に。完全に暗くなるまでの数十分間は下灘駅をほぼ独り占めできました。

帰り際に撮った最後の1枚。こういう景色が撮れたのなら、往復5時間車を走らせた甲斐もあるでしょう。

風景好きなら一度は行ってほしい

こんな感じで、今回は愛媛県の無人駅・下灘駅に行って写真を撮影してきた様子を紹介してきました。

東京から四国、愛媛から下灘という2つの距離的ハードルがあって中々行く決心がつかなかった下灘駅ですが、現地に向かってその景色を楽しめて本当に良かったなと思います。それなりに観光客もいますが、撮影スポットはマナーよく順番に交代していたので、撮影時の心配も無し。

アクセスは少し悪いですが、風景を眺めるのが好きな人であれば損はしない景色が広がっています。ぜひ天気予報とにらめっこしながら訪れてみてください。

この日使ったカメラの機材は全て個別でレビューを書いています。