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旅と南紀白浜 | 白良浜で最高の夕暮れを

初めて訪れた和歌山・白浜温泉の旅を巡る小連載『旅と南紀白浜』。2022年12月に1泊2日で訪れた白浜の景色が魅力にあふれていたので、少しでもその景色をおすそ分けしたくて記事にまとめています。

先日公開した第1回目は、大きな観光名所の1つである三段壁を訪れた様子を紹介しましたが、今回はその続き、岩壁と波のコントラストが美しい千畳敷をお届けします。

第1回は観光名所の1つである三段壁を訪れた様子を、そして第2回では岩壁と波のコントラストが美しい千畳敷の様子をお届けしました。今回は最終回ということで、「南紀白浜といえば」な観光地・白良浜の様子を。

撮影機材

今回の白浜旅行ではα7R VとX-E4の2台を持っていきました。

が、強い西陽の差し込む午後の時間帯、つまりこの記事で載せている写真の大半はX-E4とXF27mmF2.8 R WRの組み合わせで撮影しています。α7R Vで撮影した写真に関してはキャプションを付けています。

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マジックアワー直前の白良浜へ滑り込み

α7R V + SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

千畳敷での観光をひとしきり満喫した後、借りていたレンタサイクルに乗って大急ぎで白良浜へとやってきました。

この日の日没は17時くらいで、白良浜へ着いたのは16時過ぎ。なんとかギリギリでマジックアワー直前に滑り込むことができました。南紀白浜の夕暮れスポットとしては一・二を争う人気スポットというだけあって、それなりに先客の方もいた記憶があります。

α7R V + SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

肝心の天気はというと……うーん、日没の方向は少し雲が多くて分厚そう。

とは言いつつ、この日はとんでもないくらいの強風だったこともあって、雲の流れも早く雲の量が気になる場面は少なかったです。

そうこうしているうちに、沈んでいく太陽を隠していた雲が風で流れていきました。海岸の砂に西陽の光が反射して良い雰囲気。

沖の方を眺めるのも良いのですが、内陸側を見ると、夕日に照らされた旅館・青い空と海・大きく広がる雲と、陳腐な言葉ですが幻想的な光景が広がっていました。

ここまで綺麗な夕暮れ時の海岸は見たことがない…。

α7R V + SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

α7R V + SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

西の水平線近くにはまだ雲が残っていたので、ここまで来るともう日はかなり沈んでいます。

が、西日が強くなればなるほど、内陸側の景色は色味を増していい雰囲気に。前日は1日中雨だったんですから、さすがに晴れ男力が過ぎると思います。

そしてこれが、2022年の終盤に撮影できた年間ベストショット。

正直1泊の旅行にカメラ2台は多すぎるよなぁ…と思っていたのですが、この写真が撮れるのなら2台分の重量なんて軽い軽い。長らく写真をっやってきて良かったなと再認識する瞬間でもありました。

まごうことなき2022年のベストショット

そんなこんなで日は沈み、辺りは一気に夜になっていくわけですが、それに合わせて僕たちも東京に向けて帰路に就くことになります。1泊2日、あっという間だった。

季節を変えてまた訪れたい

1泊2日、かつ飛行機の便数も限られていることもあって滞在時間的には長くいることができなかった南紀白浜。初日は天候も微妙でどうなることやら…と思っていましたが、結果的には素晴らしい景色を存分に堪能することができました。

少し残念だったことといえば、あまりにも風が強い&寒さで2日目にあまり観光スポットを回りきることができなかったことでしょうか。

まぁ、白浜は年間を通して景色もいいでしょうし、暖かくなって緑の増してきた季節にまた訪問することにしましょう。

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