仕事を休んで、秋の御岳渓谷へ行ってきました。
冬以外の季節が好きな僕にとって、冬はしんどい以外の何物でもありません。寒いし、日照時間短いし、寒い。冬はなんとなく気分も下がってばかりで、正直冬が短いところへ移住したいとすら思っています。
今年も陽が短くなって、心身が乱れているのを明確に自覚するようになってきたので、リフレッシュも兼ねて奥多摩・御岳渓谷へ紅葉を撮りに行ったのでした。なんと前回の訪問から7年ぶりです。
この日の機材
自宅からクラウンマジェスタで向かったので、使いたい機材は大抵持っていきました。カメラにRICOH『GR IIIx HDF』とソニー『α7R V』、レンズは
- CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ
- タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXD
- SIGMA 24-70mm F2.8 Art
の3本。α7R Vで撮影した写真はLightroomで現像していて、GR IIIx HDFで撮影した写真は撮影時にカスタムしたプリセットを適用しています。
7年ぶりの御岳渓谷へ
朝10時くらいに自宅を出て、御岳渓谷に着いたのは12時過ぎ。埼玉から奥多摩方面へ向かう場合ほとんどの場合は圏央道を経由することになりますが、この日は混雑していたこともあって下道を選択しました。
運よく御岳渓谷の遊歩道近くにある駐車場に停められたので、さっそく遊歩道を歩いて青梅線・沢井駅方面へと向かっていきます。
御岳渓谷周辺の駐車場は、11月の紅葉シーズン中は最大料金設定がないところがほとんど。1日滞在を考えている場合は注意が必要です。
定点カメラを見る限り11月18日週の週末までが見頃だろうと踏んで週末直前の金曜日に訪れたのですが、これがまあ正解。
ところどころ落葉しきっている場所もありましたが、全体的にはちょうど見頃〜少し見頃過ぎといった感じでした。
御嶽駅と沢井駅のちょうど中間にある小屋のあたりは紅葉が良い具合に。遊歩道を歩くたびに7年前の記憶が蘇ってきて懐かしさを覚えます。
もみじの木1本の中にも、葉が色付いている枝とそうでないものが混在していて面白い。
全体的に色褪せつつはありますが、午後の太陽に照らされるとまだまだ綺麗。本当にギリギリのタイミングで来れてよかった。
御嶽橋の辺りもとっても綺麗な眺望。2017年に訪れたころと比べて圧倒的にインバウンドの観光客が増えていて、なにもない平日なのに遊歩道は結構混雑していました。
せっかく御岳渓谷まで足を伸ばしたので、路線バスとケーブルカーを使って御嶽山にも登ってみることに。
駐車場の閉鎖時間が迫っていたのでかなり駆け足での登山になってしまったわけですが、駆け足での登山は絶対にやめた方がいいことを痛感しましたね…。
とはいえ、登山中に見られた紅葉も御岳渓谷のそれと同じように綺麗で、東京都内とは思えないような空気のおいしさも相まって良いリフレッシュになりました。
陽も落ちたので、復路のケーブルカーで下山して帰路につくことにしましょう。
久々の平日の遠出、いいリフレッシュになりました。綺麗なところだし、また来年も御岳渓谷に来たい。