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理想の高さをボタン1つで実現できる、デスク向けの電動昇降フレーム『FlexiSpot E7』レビュー【PR】

4月から在宅勤務のサラリーマンとして働いていることもあり、自宅の作業環境には大きなこだわりを持っています。

中でもデスクには天板と組み合わせて電動スタンディングデスクとして使用できるFlexiSpotの『E3』という製品を使っていて、単調になってしまいがちなリモートワークを座り・立ちとポジションを変えながら乗り切っています。

今回、FlexiSpotから電動スタンディングデスクの最新モデルである『E7』をご提供いただいたので、標準的な組み合わせで使ってみた様子や、これまで使っていた『E3』との比較を交えながら紹介していきます。

FlexiSpot E7レビュー

FlexiSpotは電動スタンディングデスクやモニターアームなどビジネスにおける生産性向上を目的とする製品を多数展開しているメーカー。これまでこのブログでも同社の製品はいくつか紹介していて、それぞれブログ記事にまとめています。

今回紹介していく『FlexiSpot E7』は電動昇降できる脚に、自由に天板を組み合わせて電動式スタンディングデスクにできるという製品。FlexiSpot自身からオプションとして天板が発売されているほか、ホームセンターや通販などで自分好みのサイズで天板を購入して使うなんてことが可能です。

今回レビューにあたっては電動スタンディングデスクの脚『E7』のブラックと、120cm×60cmの天板(カラーはホワイト)をセットで提供していただきました。

送られてきた『E7』の脚。昇降のためのモーターが搭載されていることもあり、重量はこのダンボールのみで40kgほどありました。階段を介した別フロアにデスクを設置する場合などは一度玄関先で分解し、小分けにして運搬することをオススメします。

組み立て自体はそこまで難しくなく、それぞれのパーツをネジ止めしていくだけでOK。日本語の説明書も用意されているため30分ほどで組み立ては終わりました。

床に設置する脚の先端部分には、こんな感じでフェルトのシートを貼り付け。デスクの脚自体で40kg、デスクに載せるガジェット類を考えるとかなりの重量になるため、デスク位置の移動などを将来的に考えている場合はぜひ貼り付けることをおすすめします。

MacBook Airなら余裕たっぷりのサイズ

実際にセットで提供していただいた天板と組み合わせ、デスクとして組み立てるとこんな感じになります。120×60cmの天板を固定すると重量は50kg近くになるため、天板をネジ止めした後のデスクをひっくり返す作業は2人以上で行った方が安全です。

天板自体は120×60cmと標準的なサイズで、大型のモニターを複数枚置くなど極端な運用をしなければ実用十分でしょう。

今回提供していただいたE7は高さ580~1,230mm(58cm~123cm)の間で高さが調節できるようになっています。現状市場に流通しているスタンディングデスクの多くが高さ70cmスタートとなっているなか、58cmスタートなのは小柄な僕としても嬉しいところです。

同社の他モデルと比較しても下限・上限ともに余裕がある設計になっているため、体型・用途を問わず多くの人に使いやすいモデルといえるでしょう。

デスク上の一部ガジェット(モニターやキーボード類)などが昇降するわけではなくデスク自体が上下に動くタイプなので、長めのケーブルを備えた電源タップを天板裏に貼り付け配線を済ませることでデスク上の環境を変えずにシッティング・スタンディングを切り替えられるのは、電動スタンディングデスクの大きなメリットでしょう。

高さを調節するコントローラーはタッチパネル式。右から

  • 上下
  • メモリーボタン
  • プリセットボタン

となっていて、高さを決めた後にメモリーボタン→任意のプリセットボタンと押すことで、気に入った高さをワンタッチで呼び出せるようになります。

以前まで使用していた『FlexiSpot E3B』では物理ボタンでの運用、かつ登録できる高さは3つまでだったので、登録できる幅が広がったのは単純にスペックアップですね。

自由度の高い、自分にあったデスクが簡単に構築できる

今回スタンディングデスクを提供いただくにあたって、新たに天板を用意して1からデスク環境を再構築してみました。

天板はスーパービバホームで販売されている杉のムクボードを170×70cmで用意し、天板裏にはこれまでも使っていたサンワサプライのケーブル配線トレーを使ってケーブルをひとまとめに整理。指紋認証センサーやSDカードリーダーも貼り付けることで高機能ながら非常にスッキリとした見た目に仕上げることができました。

このあたりの構築の過程については、すでに『新卒社会人、リモートワーク環境を作る』という連載で少しずつまとめているので、最終的にデスクツアーも行おうと思っているところ。


これまでも同社のスタンディングデスクを愛用してきましたが、最新モデルのE7はこれまでの使い勝手を維持しつつも足りなかったスペックを順当に底上げしてきた印象があります。個人的にはコントローラー部分が以前のものよりもスタイリッシュに仕上がっている点が気に入っていて、全体的に非常に満足している一品です。

FlexiSpotからは今回紹介したE7のほかに、昇降幅71-121cm・メモリー不可でリーズナブルな『EG1』、昇降幅69-118cm・メモリーに対応した『EJ2』、昇降幅71-121cmで手動調節の『H1』など多くのモデルが展開されているため、使いみちに合わせて選択可能です。

2020年から続くパンデミックによって多くの人が在宅勤務を行っていると思いますが、デスク環境の整備は仕事効率化に直結する有効な投資の1つ。

僕のように1年を通して在宅勤務している人はもちろん、週の半分以上を在宅勤務で過ごしている人であれば是非導入をおすすめしたい商品です。

予算別におすすめのテレワーク関連製品もまとめているので、テレワークがしばらく続いている人はこちらも参考にどうぞ。

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