電源の呪縛から放たれて。AnkerのUSB PD対応モバイルバッテリーがMacBook使いにおすすめ

Anker Powercore Speed 20000レビュー

ーー「ノマドワーク」「好きなところで働く」なんて考えが浸透し始めて早数年。昔は異質だった「カフェでPCを使って作業する」なんていう光景も、今ではごくありふれた日常になってきている気がします。

普段の仕事場を離れ、別の場所で気分を変えて働く。

この言葉を見た人の何割かは「こんなにも自由な生活ができるんだ!」なんて印象を持つのではないかと思うのですが、好きな場所で働く僕らは無意識のうちに「電源」というモノに縛られ続けています

どんなに集中できる環境でも、どんなにお気に入りの場所でも、電源がなかったら作業が途中で出来なくなるかもしれない。なんて考えて、自分では気付かないうちに「渋谷 カフェ 電源」なんて、カフェを探すキーワードについつい「電源」を入れていたりするのではないでしょうか。

僕も今までは電源のあるカフェに入ったり、極力バッテリーを消費しない作業をするようにしてきましたが、つい最近やっと「電源の呪縛」から僕を解放してくれるモノを見つけました。

Ankerの「PowerCore Speed 20000 PD」というバッテリー

Anker Powercore Speed 20000の外観

僕を電源の呪縛から解放してくれたのは、モバイルバッテリーでおなじみAnkerから発売されているAnker PowerCore Speed 20000 PDというモバイルバッテリー。

iPhone 8を7回も充電できるという約20000mAhの大容量モバイルバッテリーでありながら、重量はわずか360gという手軽さ。いつも大学へ持ち歩く「クラフトボスラテ」のペットボトルより軽いなんて。

Anker Powercore Speed 20000をiPhone 7 Plusと比較

僕が使っているiPhone 7 Plusを並べてみてもこのサイズ感。

先ほど「クラフトボスラテよりも軽い」なんて言いましたが、バッテリー本体のサイズもクラフトボスより小さくて、カバンのあいたスペースに入れておくことができるレベルです。

1泊2日程度の旅行だったら、折り畳み傘をカバンに入れるような感覚で持っていけそう。

Anker Powercore Speed 20000の付属品

ちなみに「Anker PowerCore Speed 20000 PD」には、バッテリー本体の他に

  • AC充電器とバッテリーをつなぐUSB-Cケーブル
  • USB-Cに対応したAC充電器

が付属しています。これらの付属品はそれぞれ単体でもそこそこの値段がつく代物なので、実はこの製品は結構お買い得なんです。USB-Cに対応した充電器についてはバッテリーへの充電以外にも活用できるのでまた後ほど紹介しますね。

「USB Power Delivery」でもう電源に困らない

Anker Powercore Speed 20000の端子面

このバッテリー、容量もすごいのですが、それよりも注目してほしいのが充電端子。

今までのAnkerバッテリーと同様に「PowerIQ」と「Voltage Boost」という充電効率を上げてくれる技術の載ったUSB端子もあるのですが、今回のバッテリーからは「Power Delivery」に対応したUSB-C端子も搭載されているんです。

USB Power DeliveryはUSB-C端子を使用して高電圧充電を可能にしてくれる技術のことで、AppleのMacBookやMacBook Proを筆頭に、最近はPC・スマートフォンなど多くのデバイスに採用されています。

Ankerのこのバッテリーは出力・入力の両方に対応しているので、Power Delivery対応機器に充電する時も、このバッテリーを充電する時も、今までとは比べ物にならない速さで充電してくれます。

Anker Powercore Speed 20000でMacBook Proを充電しているところ

実際にMacBook Proを充電してみるとこのような感じ。バッテリーに付属しているUSB-CケーブルをそのままMacの充電に使うことができるので、余計にケーブルを持ち歩く必要がないのが素晴らしすぎる。

Anker PowerCore Speed 20000でMacBook Proを24W充電

Macの「システム情報」アプリから、バッテリーがどれくらいの速さで電源を供給してくれるかを確認してみました。「出力は最大24Wです」と書かれている通り、24Wの速さで充電できています。

Anker PowerCore Speed 20000 PDは公称で「MacBookが1回フル充電できると言われているので、13インチのMacBook Proの場合はだいたい8割くらい充電できそう。

バッテリー付属の充電器もかなり便利

Anker PowerPort Speed 1 PD30の外観

先ほど「バッテリーへの充電以外にも活用できる」と紹介したこちらの充電器。実はこれ「Anker PowerPort Speed 30」として単体でも発売されている製品で、Power Delivery対応の機器を最大30Wで充電することが出来るんです。

つまり、バッテリーだけじゃなくてMacBook Proも充電できる。

Anker PowerPort Speed 1 PD30でMacBook Proを充電しているところ

充電器とMacBook Proを繋ぐとこのような感じ。バッテリーからMacに充電した時と同様、製品に付属してくるUSB-Cケーブルをそのまま活用することができます。

なんといってもこの充電器はサイズが小さくて、MacBook Proに付属してくる61Wのアダプタと比較すると大きさはほぼ半分。重量も軽いので、バッテリーと一緒にカバンに入れられる。

30Wの出力でMacBook Proの充電が可能

こちらの充電器は最大出力が30W。MacBook Pro付属の充電器と比較すると充電速度は約半分になってしまいますが、少しずつでも充電してくれるので全く問題はありません。正直これセットでこの値段は安すぎる。

電源の呪縛から解放されて、もっと遠くへ行ける。

Anker Powercore Speed 20000とMacBook Pro

知らないうちに電源に固執して、「行きたいあそこ」よりも「いつものここ」に落ち着いてしまいがちだったここ最近。でも、このバッテリーがあればもうその必要はなくて、もっと遠くに冒険できる。

「行きたいあそこ」や「知らない場所」に冒険するために、このバッテリーはもう手放せません。

次の記事は「据置・持ち運びに最適なUSB PD対応チャージャー」

Satechiのトラベルチャージャー

今回の記事で紹介したAnker PowerCore Speed 20000 PDは1泊2日程度の旅であればとても心強い相棒になってくれるのですが、流石に2泊3日以上の旅行になってくると容量不足が不安になってきます。

そこでおすすめしたいのが、Satechiから発売されている「75W トラベルチャージャー」という製品。最大60WのPower Delivery出力に対応しているだけじゃなく、通常のUSB端子を通じて3台充電することも可能。

Ankerのバッテリーが「ちょっと冒険」を実現させてくれるとしたら、Satechiは「もっと冒険」できる製品。気になった人はぜひこちらもチェックしてみてください。

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